2008年09月03日(水)

「ほむべきかな。主。主は包囲された町の中で、私に奇しい恵みを施されました」詩篇31:21

私たちの窮状は、神のチャンスだ。窮
状の中で、実は、生きて働いておられ
る神に真に出会う。神は、常に最善を
して下さるというのは、いつも学ぶ通
りだ。しかし、私たちには自分の思い
があるので、思い通りにならないと、
焦り、イライラし、思い煩い、落ち込
む。お先真っ暗、目の前も真っ暗にな
ってしまう。
しかし、神は独り子をたまうほどに愛
して下さり、最善以下のことはされな
いと、信じているなら、落ち込みから
守られる。ある人が経済的窮状や苦し
い対人関係、様々な問題が重なり、許
容量オーバーになってしまった。何も
かもを投げ出そうとした時「ご自分の
御子をさえ惜しまずに死に渡された方
が、どうしてすべてのものを恵んで下
さらないことがありましょう」の御言
葉がどこまでも追いかけ迫り来て、主
の愛に阻止され、我に返り悔い改めて、
主に立ち返れた。自分の最悪は神の最
善であり、四方八方窮して、追い込ま
れる中で、実は真に神に触れ、心は霊
の喜びに溢れた。心が主の平安で満ち
て、問題が問題で無くなってしまった。
そして目の前の必要は、神によりこと
ごとく満たされた。どんな窮状も問題
でない。主を求めよう。御心なら状況
を変えられるし、又、そうでなければ、
状況はそのままで、私たちの心の方を
変えて下さる。そして、試練を乗り越
えさせて下さる。
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どんな困難な時も、まず祈ろう。奇し
い恵みを施して下さる。御心なら状況
が変わるし、そうでなければ心を変え
て下さる。同じ状況のまっただ中で平
安を下さる。心を注ぎ出して祈ろう。