2012年02月01日(水)



「彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設けて・・彼らは打ち負かされた」U歴代20:22

ヨシャパテ王の時に、モアブとアモンが攻めて来た。ヨシャパテは窮地にあり、全国に断食を布告し、ただひたすら主を求め、祈った。無力であり、窮状を主に訴えた。すると、主はレビ人ヤハジエルを通して語られた。この戦いは神の戦いであり主が共にいるから恐れず出陣せよと。これを聞き、ヨシャパテはひれ伏して、礼拝し神を賛美した。

戦いの備えの全く無い、歌う者たちを、武装した者たちの前に出すなど、非常識と考えるのが、普通だ。しかし、歌う者たちが賛美をし、喜びの声、賛美の声をあげ始めた時、主は伏兵を設けて、奇跡を起こされた。戦わずして勝利してしまった。目の前で敵が同士討ちを始め、眺めているだけで大勝利となった。神の働きだった。この箇所から問題への対応を教えられる。

私たちが全くなすすべの無い状況に陥った時に、ひたすら主を求めることだ。目の前の窮状、問題だけを見ていると、私たちは圧倒され、飲み込まれ、落胆し、敗北してしまう。しかし、ヨシャパテのように、まずその問題を主の前に持ち出し、ひたすら主に訴え祈ることだ。

自分で何とかしようとせず、主にお委ねする。すると、主は答えて下さり、御言葉を送り、指針を与えて下さる。そして、感謝し、賛美して行く時、主が戦い、勝利を与えて下さる。信じていると、不思議に目の前で、問題が解決して行くのを見る。
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問題が起こるとまず戦いの備えをしようと身構えるが、問題も神様から来ていると見られる私達は幸いだ。解決もまた備えられていると知っている。主は終始側で戦って下さる。祈りつつ戦おう。