2012年10月03日(水)

「天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い」イザヤ55:9 


私たちは、自分の思いがあり、「これが絶対!」「これが最善!」と思う。それで、そのように進み、思ったように行なう。しかし、事態が思い通りにならない。あなたも経験あるだろうか。主のみ思いは異なっている。主のみ思いは遙かに高く、深く、そして、主はずっと先を見通しておられる。

私たちは、ほんの先の事すら見えない。見えるのは目の前の事だけだ。そして、自分軸に立って見ている「これが最善」であり「これが絶対」だ。だから、主の視点と大きく違っている。又、この世の価値観や常識に立っているかも知れない。

信仰人生、自分の思い通りにならない事を、繰り返し、繰り返し学ばされる。自分の思い描いた進路が閉ざされる事は、痛くて、辛い。しかし、主はその気持ちも知っていて下さり、心の中の悶々も知っていて下さる。「主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。私の思いを遠くから読み取られます」私たちのすべてを知り、愛していて下さる。

そして、極みまで愛して下さっているからこそ、主の目から見た、真の最善をして下さっている。今もし、目の前に自分の思いと違う状況があるなら、主のみ思いとして受け取ろう。頭ではわかるが、受け入れられなければ、そうできるよう祈ろう。思いを超えた結実を見る。
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自分にとっての最善なら世の人でも簡単に喜べる。思いもよらない出来事にも、いつもと変わらず主にあって平安に立っていたい。状況に左右されて生きることより、主の最善を信じていたい。