2013年06月01日(土)

「神よ。私を探り・・私を調べ、私の思いを知ってください。私のう ちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導 いてください」詩篇139:23 


対人関係では、人が相手なので、どうしても様々な行き違いが起こ
る。機械でなく、それぞれが感情や、気持ちを持っているからだ。
時に、傷つけたり、又、傷つけられたりする。特に、傷つけられる
と、赦すことがなかなか難しい。心は乱れ、悶々状態になる。赦す
には赦すが、もう決して交わりたくない、となったりする。

そんな時、人に聞いてもらい同情して欲しい。こんなに自分は被害
者なのだと、どんなに苦しく辛いかをわかって欲しい。しかし、本
当の心の底はどうだろう。自分は悪くない、自分は正しい、この不
仲の原因は自分にはない。つまり悪いのは相手であり、それをわか
って欲しい、同意して欲しい。そんな古い自分が根深くあるだろう
か。

そうなら、周囲のみこころに沿ったアドバイスや、提示してくれる
御言葉は、全く入らない。聞きたくないからだ。求めているのは、
自分を正当化してくれる言葉だけになる。しかし平安は全く無く、
心は辛く苦しい。仕事をしていても、家事や勉強をしていても、実
は苦しくてたまらない。

平安が無いからには、相手の問題でなく、何か主と自分の間がギク
シャクしている事になる。人は全く関係なく、主と自分の関係がう
まく行っていれば、人がどうであろうと、平安だからだ。
まず主に心を向けて祈ろう。余すところなく気持ちを告げて行こう。
何が問題なのかを、御霊は教えて下さる。御霊の示しに従って行く
時、自分が変えられる。喜びと平安が戻る。

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人も、状況も、関係なく、主との間が正しければ、心の底に平安がある。
平安が無いのは、人のせい、状況のせいではなく、自分と主との
間にあるので、御霊に探っていただこう。自分の内側にあるものを
示し、気づきを与え、軌道修正して下さる。状況に関わらず、心に
平安を与えて下さる。