2014年06月02日(月)

「きょう、もし御声を聞くならば、あなたがたの心をかたくなにしてはならない」ヘブル4:7


あるクリスチャンホームで育った青年の証しだ。段々、成長する
につれて、いつしか礼拝出席が喜びの無い、重い義務となり、止め
てしまった。しかし、神を離れていると、心にとがめが来るのだっ
た。なぜなら、小さい時からずっと、神を礼拝するように、教えら
れていたからだ。やがて、心重く、惨めな気持ちになって行った。
だが、それでも礼拝には行く気になれず、行かなかった。

段々、気持ちがしんどくなって来た。心に、子供の頃、教会学校で
聞いた聖書の事や、主のことがふと浮かんで来たりする。行った方
がいいんだろうな、との思いも来る。ある日曜の朝、「今日、行く
ように」との何か聖霊の促しを感じた。その御声に従い、その日、
思いきって礼拝に行った。その日以来、ずっと行けるようになった。

沢山の人々が、自分のために祈ってくれていた事を知った。祈りに
答えて、聖霊が働いて下さった。私たちも、主の御声を聞いた時に、
心を頑なにしないで、従うことが大切だ。御声と共に、主は従う力
をも与えて下さる。だから、御声を聞いて、一歩踏み出すなら、行
なうことができる。必要な力が臨む。

そして、従って行く時、私たちは変えられる。成長して行ける。自
分で何かをしようとするのでなく、御声に聞き従うことが大切だ。
今、何かを示されているなら、心をかたくなにせず、従おう。大き
な祝福が備えられている。
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聞いて従った者だけが、さらに御声に耳をすます。従った後の深い
平安と祝福を知るからだ。今日語られる御霊の導きに素直に応答し
て行こう。