2015年05月03日(日)

「私は、自分の道を顧みて、あなたのさとしのほうへ私の足を向け ました。私は急いで、ためらわずに、あなたの仰せを守りました」 詩篇119:57



私たちは天に帰るまで、罪の性質があり、肉がある。サタンもこの
世にいる間、絶えず攻撃をしかけて来る。御言葉から離れるなら、
すぐに世の凄まじい勢力に流されてしまう。流されていて気づけな
い。サタンは誘惑しようと挑んで来て、神から離そう、離そうとす
る。天に帰るまでは霊の戦いだ。そのため、常に神のさとしのほう
へ、自らの足を向ける事が大切だ。

「足を向け」なければならない。自分は弱くて、さとしに足を向け
なければ、立ち行けないことを覚えていよう。「自分の道」をよく
チェックして、もし罪があり、間違いがあれば、「急いでためらわ
ずに」悔い改めることが重要だ。詩篇記者は、自分をよく吟味して、
さとしに「足を向けた」。

自分の道を顧みて行く時、すなわち「私のうちに傷のついた道があ
るか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください」と自己
吟味して行く時、主が必ず軌道修正して導いて下さる。間違った道
から引き戻して下さる。又、今、「急いで、ためらわずに」守る
べき仰せを示されているだろうか。ぐずぐず引き延ばしていたり、
なおざりにしていないだろうか。

御霊の示しに、「ためらわずに」きっぱりと従おう。ぐずぐずして
いると、そのままではなく、必ずや従えなくなる。御霊の示しが消
えてしまう。急いで行なおう。大きな祝福が備えられている。

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信仰はオートマティックではない。ロボットではなく、操り人形で
はない。主のほうへ、御心へと、自らの意志を向けて「足を向け
る」ことが必要だ。自分を顧みて、方向変換ができる。目の前に示
しがあるなら、ためらわず急いで従おう。