2001年01月01日(月)

「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じまた私を信じなさい」(ヨハネ14:1)

ある人がこう言った。内面的な平安は、平穏な環境からではなく、落ち着いた心から来る。
もし百人の人に「あなたがたは心を騒がしてはなりません」と言う聖句を暗唱してもらうなら、九九人は「騒がしてはなりません」の箇所に強調を置くだろう。
しかし「心」こそ強調されるべきだ。地獄のような状況の中でも心は平穏な天国に守られるはずだ。
私達はどうだろうか。困難を通してキリストをより知ろうとする事よりも、困難を避けようとする事に力を使っていないか。もしそうなら、私達には、苛立ちと失敗しかない。
私達は人生に対する困難、問題に目を留めて、不安と恐れにさいなまれる事も出来れば、キリストにある勝利に目を留めることもできる。
キリストの死には復活が続くからだ。「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」神に思いを集中する時、私達は平安だ。