2018年04月02日(月)

「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にも そのようにしなさい。これが律法であり預言者です」マタイ7:12



ある人が職場で、移動になった先で、辛い状況にあった。先輩が、
自分が気に入らないのか、挨拶をしても返してもらえなかった。他
の人々には気持ちよく話していて、自分だけ無視されていた。しん
どい辛い状況だった。何が悪かったのかと考えるが思い当たらず、
その人がしていた仕事を、上司が自分に任せたのが、嫌だったのか
も知れない。

だが、自分はクリスチャンであり、相手がどうであれ、こちらはき
ちんと挨拶をし続けた。これみよがしに、自分の隣にいる同僚には
親しく話しかけ、カチンと怒りが沸くが、祈りによって、何とか守
られ接することができた。辛い中、この事を主のもとに持って行き、
祈っていた。

ある時、相手の分担の仕事が、多大な時間がかかる状況になり、仕
上げるのに、せっぱ詰まった状態であった。相手は非常に困ってい
た。到底出来そういない。その時に「自分にしてもらいたいことは、
他の人にもそのようにしなさい」の御言葉が頭をよぎった。御霊の
示し、強い促しを感じ、遅くまで残業をして手伝った。窮地にあっ
た相手に、大変感謝された。

相手は良心のかしゃくを感じているようだった。その時を境に良い
関係とされた。祈りの答えだった。祈りに答えて主が働かれた。問
題が起きた時、とにかくまず祈ろう。祈っていると、御霊が働かれ、
なすべき事も示される。その時、示しに従おう。従う時にみわざを
見て行く。

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相手に、周囲に反応するのでなく、どんな時にも主のお心を行って
ゆけたらどんなに幸いだろう。相手が優しければ優しく、冷淡なら
冷淡に、すぐ反応し、自分が寒暖計になってしまうが、反応でなく
主のお心を行動して行けるよう祈ろう。主が働かれ助けて下さる。