2002年08月03日(土)

「欺く者よ。お前の舌は破滅を図っている。さながら鋭い刃物のようだ」(詩篇52:2)

ある母親が子供が宿題をなかなか
終らせない事にイライラしていた。
もう教会へ行く時間が迫っていた
のだ。怒りと共に子供を攻撃して
しまった。言葉に子供は傷ついた
表情をした。母親は、ハッと我に
返り、何とひどい言葉を発した
のだろうと悔いた。子供を傷
つけた事を謝らねばならないと
思った。子供に「ごめんなさい。
赦して頂戴。ついイライラして
しまって、ひどい事を言ったわ。
あなたはよくやっているわ。お
母さんが助けられることある?」
子供は泣きながら「この問題
難しくて全然わからないの」
子供に教えてやりながら、深
い反省におおわれた。舌は
鋭い刃物だ。不用意な言葉
は人を深く傷つける。
言葉は人を生かしもし、殺し
もする。励ます事も打ちのめ
す事もできる。あなたの唇の
戸を守り、見張れ。