2020年07月03日(金)

「人の心には多くの計画がある。しかし、主のはかりごとだけが成る」箴19:21



私たちの心には多くの計画があると、御言葉は言う。ああしたい〜、
こうしたい〜、あれはああなりたい、これはこうなって欲しい〜、
人は様々なプランを思い描く。人に沢山のプランはあるが、しかし
主のご計画だけが成就すると言っている。“人の目にはまっすぐに
見える道がある。その道の終わりは死の道である”とある。

しばしば主と相談してプランを練るのでなく、自分の都合が良い、
自分の好みに合った、自分がしたいプランを描く。それは自分の目
には、絶対に良い道、素晴らしい道、正しい道、に見えるのだが、
「人の目には」とあり、それは自分の思いの道だ。その終わりは死
の道とある。御霊の導きからそれているなら、自分にはどれほど良
く見えても、実を結ぶ事は無い。

又、主の御心でないとわかっていても、欲のために、自分の思いに
進む事があるだろうか。その思いが叶い、うまく行く時に、主が承
認されていると勘違いするが、そうではない。迷路に迷い込んでし
まう。軌道修正が必要だ。又、状況が私たちの思い通りにならない
時、そこに主が立ちはだかっておられ、主のみ思いがある。そこで
立ち止まって祈ろう。

そのような時こそ、人の計画でなく、主のはかりごとが用意されて
いる。状況だけを見るのでなく、主の言葉に、主のお心に目を向け
よう。主からのメッセージがあり、プランがある。“あなたのしよ
うとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるが
ない”
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祈りが叶わなかったために新しい道が開けた経験がある。主が自分
だけに準備し、期待しておられるプランこそ知りたい。強い思いが
あるときほど、主によくよく思いを委ねていこう。