2002年12月04日(水)

「ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい」(エペソ6:13)

ある旅館で、火事の際の探知機が備えつけてあったが、
よく誤って鳴るので、従業員がスイッチを切ってしまって
いた。その時に、本物の火事が発生し、せっかくの機器
が何の効力も発揮しなかった。これは霊的生活に当て
はまる。人が遭遇するあらゆる試練や攻撃、誘惑に対抗
するために、神は武具をすでに用意して下さっている。
腰に真理の帯、胸には正義の胸当て、足には平和の福音、
信仰の大盾、救いのかぶと、祈り、御言葉の剣などだ。
これらを日々しっかり身につけていれば、サタンとの戦闘
に勝利する事が出来るのだ。これらの武具がちゃんと備
えられているのに、身につけなかったらどうだろう。日々
サタンの攻撃に敗北してしまう。武具はオートマティック
ではない。しっかり自らスイッチを入れ、使わなくてはな
らない。