2023年05月03日(水)

「『立って、あの大きな町ニネベに行き、これに向かって叫べ。彼 らの悪がわたしの前に上って来たからだ。』しかしヨナは主の御顔 を避けて・・」ヨナ1:2



ヨナは主からニネベ宣教の示しを受けた。しかしニネベはひどい敵
国であって、ヨナは納得が行かず、従い難い嫌な事だった。港で
は、丁度ニネベとは反対方向行きの船があって、主に従わず、それ
に乗り、タルシシュに逃亡した。敵国に宣教したくないヨナの肉で
あり、肉は御霊に逆らう。しかしそのヨナを、主は決して見捨てら
れない。

主が大嵐を起こし、そこでヨナはくじで海に投げ込まれる事にな
る。しかし主は大きな魚を備え、ヨナを飲み込ませられた。結果的
にこの後、ヨナはニネベに行くが、敵国人が悔い改めると機嫌を損
ねる。ヨナの肉だ。ヨナは自らの姿だろうか。思い通りにならなけ
れば、すねるだろうか。ある青年の証しだ。家が店をしていて大変
忙しく、家族が大変な中も、手伝いは面倒で嫌だった。

手伝った方が良いとわかるが、そして御霊が促しておられると感じ
るが、どうしても嫌で、好きにしたくて、まさに主の御顔を避けて
自転車で出かけた。すると信号の無い交差点で、車に危うくひかれ
そうになり、心臓が止まりそうだったが、間一髪で無事だった。
主の御手をもろに感じ、即、御心に従うべく引き返した。主の関与
に感謝し、喜び持って手伝いができ、家族がそれは喜んでくれた。

御心を行えた祝福に心から感謝した。ヨナは、ニネベの人々の救い
のために大きく用いられた。又、主のご愛は、私たちがどのようで
あれ、決して変わらない。主の愛は不変だ。何というあわれみだろ
う。もし今、「御顔を避け」ようとしていたら、祈って主に顔を向
けよう。
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自分の思う方へ行きたいしやりたい。肉はいつも御霊に逆らってく
るが、主は御霊を通して語り続けてくださる。だから御顔を避けて
いても真の平安がない。神の深いご愛とあわれみに感謝だ。