2003年12月02日(火)

「互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい」(ガラリヤ6:2)

 ある主婦が小さな子供たちを抱え、家事と育児と
家業の仕事で疲れ果てていた。まだ授乳の末の子の
ため夜も何回か起き、睡眠不足と過労で心身ともに
倒れそうだった。そんな時に主にある友人達が善意
で様々な御言葉で奮い立たせようとしてくれたが、
返って、出来ない自分を責め、ますます落ち込むば
かりだった。こんな場合は、御言葉と共に実際的な
助けがどんなに役立つ事であろう。
子供を少しの時間見てあげるとか食事の一品でも差
し入れるとか、時間を取って、心の内の重荷を聞い
てあげるとか、少しでも重荷を軽くしてあげたらど
んなに良いだろう。それぞれ与えられた賜物と力に
応じて、重荷にあえいでいる人の荷を一緒に担う事
は何と祝福だろう。