2004年01月03日(土)

「ですから、あなたがたは偽りを捨て、おのおの隣り人に対して真実を語りなさい」(エペソ4:25)

時々、親はイライラして子供を叱りつけてしまう。教育上の叱責ではなくて、自分のイライラを叱責にかこつけて発散させている事がある。私達は完全ではないのだから、必ず失敗するものだ。しかし、失敗をした時悔い改めて、相手にも謝るなら、それは神の前にも、人の前にも真実だ。間違った時には、悔い改める事ができる。
子供は親の口先だけではない、行動を伴った言葉によって教えられて行く。態度が真実であり、言葉が真実であるべきだ。子供にも、又、すべての対人関係においても、真実である事が何よりの証しだ。常に正直であり、自らの現実の姿を認め、神の御前に立つなら、真実である事ができる。正直にありのままの自分を認めることだ。