2004年08月01日(日)

「もし、右の手が、あなたをつまずかせるなら、えぐり出して、捨ててしまいなさい」(マタイ5:29)

習慣がなかなか止められないとの悩みがある。アルコール、タバコ、薬物。アル中の人が病院に入り治療を受けて、退院する。最初しばらくは良いのだが少しぐらいなら構わないとの思いが来て、誘惑に負け、また、元に戻ってしまう。同じ事を繰り返す。少しぐらいならと言うところに巧妙な誘惑が隠れている。自分に捨てなければならない罪があるか。性的不品行、少しぐらいの嘘ならとの不正直、悪い習慣。自分をごまかしたり、偽ったり、曖昧にしていたり、中途半端にしているなら解決は不可能だ。その罪深い自分に真剣に徹底的に、逃げないで向き合う事だ。罪に真剣に向き合い、祈り、取り組め。主は勝利させて下さる。いい加減ならずっとそのままだ。
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自分の痛い所は、触れたくない。あいまいにしておきたい。避けたり、逃げたりして、突き詰めない。向き合わない限り、ずっとそのままだ。解決がなく霊的な成長もない。傷に向き合うなら、癒される。罪に向き合うなら、赦され回復される。いつもうずく所に向き合おう。