2006年06月01日(木)

「私の時は、御手の中にあります」(詩篇31:15)


神は神のスケジュールを持っておられる。
種を蒔いて、芽が出て、花が咲いて行く
にも、時のスケジュールがある。芽、茎、
花、実と秩序と時がある。もし、これを
無視したらどうだろう。自分で不毛のあ
がきをして、出る芽も出ず、咲く花も咲
かず、実も実らない。私達の霊的成長も
同様だ。神にはスケジュールがあり長期
計画だ。悪あがきをせず、神に委ねて、
苦しみの時、喜びの時、それぞれの時を
しっかり受け入れて行く事が大切だ。ダ
ビデは「四方八方みな恐怖」で出口も見
えない困難の時に、この時が、神の「御
手の中」にある事を見た。そして、神の
「時」に、これらは導かれ回復して行っ
た。苦しみの時、悲しみの時、何の希望
も見えない時、これらの「時」は、愛の
「御手の中」にある。握っておられる神
の方に目を向けよう。その時、「神のな
さることは、すべて時にかなって美しい」
ことを自分の身に体験して行く。あなた
は今、どんな「時」だろう。今の「時」
を受け止めよう。御手の中だ。 
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まさに神の時がある。時でなければ、ど
んなに焦ってもあがいても何一つ動かな
い。逆に神の時には、大きく動いて行く。
それぞれの「時」をしっかり受け入れる
なら、そこで神を深く知れる。