2006年08月03日(木)

「こうしてレハブアムは勢力を増し加え国を治めた・・彼は悪事を行なった。すなわち、その心を定めて常に主を求めることをしなかった」U歴12:13 


ユダのレハブアム王は勢力を増
し加え、盛んになり、国を治め
るようになると、主を求める事
を止めた。これは、人が、どん
な時に神を離れるかの、典型的
な例だ。厳しい試練のまっただ
中では、返って、人間は神を求
める。神をあがき求めて、神に
拠りすがる。神を離れるのは、
順境の時だ。苦しみの時ではな
く、物事が何もかもうまく行き
、大成功を収め、有頂天の時だ。
自信に満ちて、高慢になり、神
に頼ることなく、自分の力で進
んで行こうとする。この時こそ
気をつけるべきだ。警戒する時
だ。罪を犯してしまう。試練の
時でなく、成功の時に、人はよ
く倒れるのは、このためだ。成
功で霊的に倒れた人は多い。悪
魔は虎視眈々と狙っている。あ
なたが今、成功の有頂天にいる
なら、まさに悪魔の標的だ。十
分に気をつけ、すべての栄光を
神に帰し、ますますへりくだる
べきだ。悪魔に付け入る隙を与
えてはならない。慢心の誘惑に
心していよう。
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悪魔は狡猾だ。私達の弱い所を
知り尽くしている。少しの成功
で慢心し、高慢になる。自分の
力でどうにでもなると高ぶる。
常に身を低くし今日も主と共に
歩もう。