2006年10月03日(火)

 「主をおのれの喜びとせよ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる」詩篇37:4

 

主は私達の願うものを何でも与え
て下さると、勘違いするが、そう
ではない。私の願いを叶えて下さ
るから、主を自分の喜びとする、
のではなくその逆だ。
人生の中で、日々の生活で、主を
自分の喜びとして行く時、心に願
いを起こして下さり、その願いを
叶えて下さるのだ。主を喜びとし
て行く時、主を第一にして行くの
で、主と一つになるからだ。
主の願いが、私の願いとなる。私
達は自己中心なので、自分の欲望
を遂げようと、神を利用したりす
るものだ。見るからに肉欲とわか
る事はしないが、一見ストレート
な罪でないなら、無意識でしてい
て、自分では気づかない時もある。
「主よああして下さい、こうして
下さい、あっちへ行って下さい、
こっちへ来て下さい」的祈りでな
く、「主が、私に望まれる事は何
ですか」は、御心にかなった祈り
だ。その祈りをして行く時に、い
つも私達の願い以上のものを、遙
かに良いものを与えて下さる。
主を第一とし、明け渡して行くこ
とが喜びの秘訣だ。
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主が私に望まれることは何ですか
・・今日一日、尋ねていこう。
自分の目の前の状況を訴えるばか
りの祈りから主を愛して、喜んで
行く者に変えられたい。