2007年11月02日(金)

「キリストのからだによって、律法に対しては死んでいるのです。それは・・死者の中からよみがえった方と結ばれて、神のために実を結ぶようになるためです」ローマ7:4



親切な男性は、主キリストだ。主は
ただ要求を突き付け、責めるばかり
の以前の夫のようではなく、正しい
事を教え、導き、そう出来るよう自
ら率先して助けて下さる。いつも愛
情と親切、寛容、忍耐を持っての対
応なので、妻は自分から自発的に、
新しい夫の愛に応えたいと思う。強
いられてではなく、自由意志で夫に
尽くしたいと願う。失敗しても、赦
しがあり、慰めと励ましがあり、妻
はいつも喜びと安らぎに包まれる。
私達は、以前の夫との結婚関係が契
約解除になり、新しい夫、主キリス
トと結ばれている。しかし、その夫
婦関係を、信仰生活を楽しんでいる
だろうか。喜んで、自由意志で、自
発的に、新しい夫に仕えているだろ
うか。いつも安らぎに包まれている
か。新しい夫と婚姻関係を結んでい
るに関わらず、自ら古い夫に縛られ
ているのではないか。そちらに目が
行き、何とか古い夫を喜ばせようと、
又、頑張ってしまう。懸命に努力し、
力の限りを尽くすが、受け入れられ
る事はなく、傷つき、自分を責め、
罪悪感に落ち込む。古い夫と関わる
必要はない。すでに新しい夫と一つ
とされている。新しい夫と喜び楽し
みつつ、豊かな実を結ぶ者とされて
いる。
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自由のないところに愛や安らぎはな
い。古い夫のもとから主のものとさ
れたことに感謝し義務や罪責感から
でなく、新しいいのちによって喜ん
で生きる日々、これが素晴らしい証
しとなり実を結ぶ一歩となる。