2008年11月02日(日)

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう」エレミヤ33:3

悩みの時、問題の時、神は「わたしを呼べ」と言っておられる。
「わたしは、あなたに答える」と。心にある悶々を、自分で堂々巡り
していないで、主を呼び、主に告げよう。

ある人が、あと数年で定年という時に、仕事で大変な失敗をしてしまった。
大きな痛手に、心落ち込み、沈み、辞職しようと思った。今までの仕事は
自分にとって一体何だったのか。虚しく思え、挫折感におおわれた。

その時、それらの思いをすべて主のもとへ持って行き、心を打ち明け祈った。
すると、「心の内で『この私の力、私の手の力が、この富を築き上げたのだ』
と言わないように気をつけなさい。

あなたの神、主を心に据えなさい。主があなたに富を築き上げる力を与えら
れるのは・・」との言葉が心に臨み、今まで仕事を築き上げられたのは、
自分でなく、神との確信が来た。信仰によって、定年まで仕事を全うできた。

ある人は、仕事がなかなか軌道に乗らず悩んだ。本当に神からのものか、
御前に祈っていると「権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって」
「ゼルバベルの手が、この宮の礎を据えた。彼の手が、それを完成する」
との言葉に平安が臨んだ。そのすぐ後、突破口が開かれた。

悩みの時には、主の御前にそれを打ち明け、打ち広げ、主の御声を
聞こう。主を呼ぼう。

「そうすれば、わたしはあなたに答え・・あなたに告げよう」

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悩みの時、とっさの時、自分で動かず、自分でどうこうせず、まず何より
最初に主を呼ぼう。ことごとく、心の内を主に打ち明け、申し上げよう。
「わたしは、あなたに答え」のごとく、主の御心を示して、導いて下さる。