2001年10月01日(月)

「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい」(コロサイ3:23)

 ローマ帝国で、多くの奴隷がいたが、彼らは
物とみなされていた。たまに、良い主人に恵ま
れた奴隷もいたが、ほとんどはこき使われ、
働き続け、休みはなく何の権利も無かった。
しかし、キリスト者はそのような中でも尊厳を
持って仕事が出来た。なぜなら、真の主人であ
るキリストのために働くからだ。キリストから
頂く賞賛のために一生懸命働くことができた。
私達はすべて最終的にはキリストのために働い
ている。そして、かの日にあなたのしたすべて
の仕事の賞賛を受けるのだ。
あなたの今している仕事を精一杯行え。
あなたの仕事は単調かも知れない。
あなたの上司は、あなたを正しく評価してくれ
ないかもしれない。辞めたいと思っているかも
しれない。しかし、あなたは主のために働いて
いるのだ。最善を尽くせ。
「よい忠実なしもべだ。良くやった」と言われ
るよう、日々の仕事に最善を尽くせ。