2011年08月02日(火)

「しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です」Tテモテ6:6



「金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、愚かで、有害な多くの欲に陥る」とある。富を持っても、持っても、決して満足する事がない。飽くことなく、更に富を求める。これは富ではなく、「貪欲」という「欲望」に陥っているからだ。必要が満たされても、決して満足する事がない。果てしなく富を渇き求めて行く。どこまで行っても、これで良いという事がない。哀れで悲惨だ。

金持ちになりたがるとは、富だけではない。名誉、地位、人からの賞賛、野心、人の上に立ち、支配したいという欲望を遂げようとする事だ。ここに誘惑とわながあると。欲から欲へと陥り、それらに執着し、方向を間違ってしまう。信仰人生は、絶えず選択だ。「満ち足りる・満足」と「貪欲・もっと欲しい」という二つの道が、いつも目の前にある。肉の欲望を選ぶなら、貪欲に陥る。今の状況に「満足」を選択することこそ、大きな利益を受ける道だ。

「衣食があれば、満足すべきです」私たちは、何一つ持たないで来たし、何一つ持って出る事も出来ない。今、生かされている事、必要が与えられている事を「感謝」しよう。感謝して〃行くなら、心が満ち足りて行く。視点が神に向き、焦点が合うので、喜びが臨み、平安に満たされて行く。そして主との交わりにより満ち足りて、大きな利益を受ける。今の境遇、状況は神から来ている。
神視点に立ち、受け入れられるよう祈ろう。状況に神を認め、神に信頼して行く時どんな環境の中でも「満ち足りる」事が出来る。
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今、持っているものは全て、神様から与えて下さったもの。十分満足していると心から感謝しよう。そして今の私が幸せですと、いつも言えるように祈りたい。