2011年09月01日(木)

「なぜ、ほかの女のようなふりをしているのですか」T列王14:6


ヤラベアム王は、子供が病気になった。そこで預言者アヒヤのもとに、妻を変装させて、子供がどうなるかを聞いてくるようにと遣わした。しかし、主はその変装の事を前もって、アヒヤに告げておられた。しかし、なぜ、王は妻を変装させる必要があったのか。それは、王が神に従わずに、神を離れていたからだった。自分のために、鋳物の像を造り、神の怒りを引き起こし、神を捨て去った。それで、自分を隠すために変装する必要があった。

私たちも都合の悪い時には、本当の自分を隠すだろうか。弱さを隠し、変装してしまう。弱みを見せたくない。しかし、弱く無い振りをする事は、自分でない他人に変装する事になる。「なぜ、ほかの女のようなふりをしているのか」。主の前に、正直に自分の本当の姿を認めることが、祝福の始まりだ。弱さを認めて行く時に、自分でない振りをする必要がなく、自由にされる。肩からプライドの荷が落ちて、楽になり、あるがままでおれる。信仰生活が生き生きと楽しくなる。

あなたはプライドゆえに、突っ張って、自分でない振りをして、苦しい信仰生活だろうか。まず変装していること、良い人の振りをしていることを認め、あるがままの姿を主に告げよう。その時、全面的に受け止められていて、どんなに愛されているかを知る。
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変装している自分に気づいているだろうか。我ながらがっかりする自分を知らされ受け入れながら、素のままで主に向かうことは祝福だ。ありのままで主に向かえるなら、祈りの課題もまた変わり、主がひとつひとつ古い自分から解放して下さる。