2011年11月01日(火) 「・・ヨルダン川に七たび身を浸した。すると彼のからだは元どおりになって、幼子のからだのようになり、きよくなった」U列王5:14
「・・ヨルダン川に七たび身を浸した。すると彼のからだは元どおりになって、幼子のからだのようになり、きよくなった」U列王5:14
勇者であり、次々と敵を倒し、王から地位と名誉を受け、特別待遇を受けて来たナアマンだったが、どうする事も出来ない悩みがあった。その軍服の下は、らい病に冒されていた。神はナアマンをあわれまれ、一人の捕虜の少女を備えられた。その少女により預言者エリシャの存在を知る。神がナアマンをエリシャのもとに導かれる。 エリシャは使いの者に伝言をことづけ、救いの方法を示した。しかし、挨拶にも出て来ないエリシャに、ナアマンのプライドはひどく傷つけられた。自分が軽く扱われたと言うことが怒りの原因だった。神の目から見るなら、らい病よりも、このプライドの方が問題であった。主はこのプライドを砕こうとされた。 私たちもどうだろう。プライドゆえに、素直に、主に聞き従えない問題があるだろうか。すでに導きを与えられているのに、へりくだる事ができない。そこに停止していて、そこから一歩も前に進めない。腹を立てたナアマンだが、しもべの進言に耳を傾け、受け入れた。 主より示された一歩に、へりくだって従った時に、全き癒しが与えられた。そして、ナアマンは「イスラエルのほか、世界のどこにも神はおられないことを」体験した。測り知れない恵みにあずかった。あなたも今、へりくだって、踏み出すべき一歩があるだろうか。プライドを脱ぎ捨て、その一歩に従おう。大きな祝福の展開へと導かれる。 ------------- プライドが妨げとなり導きに素直に従えない事が多い。わかっていても出来ないから神様は取り扱って下さる。身を低くしヨルダン川に身を浸そう。七たびと言われる。