2013年05月02日(木)

「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神はほんとうに言われたのですか」創世記3:1



サタンは「試みる者」と言われ、そして「一番狡猾」だ。サタンが常に使う手段は「疑い」だ。神の言葉を疑うように、誘惑して来る。サタンはエバを誘惑するのに「神は、ほんとうに言われたのですか」とささやいた。「神は」と、まず神を認める。無神論者や敵対者が近づいて来たなら、警戒する。しかし、神を出して来るので油断し、対話を始めてしまった。そして、サタンの攻撃が「本当に?」だった。

神が言われたのですね。「でも、本当に?」心に疑いを起こさせる。「語られた御言葉は本当?」「その約束は本当?」疑いが入ると確信が揺らぎ、土台がグラグラになる。「神は本当に愛してくれているのか?」神は愛していると言われた。御言葉の真理に反するものは、すべてサタンからだ。今、あなたの心にも、ささやきかけているか。

「その御言葉は本当に?」「その導きは本当?」狡猾な敵に気づこう。対人関係にもサタンが働く。疑いを吹き込み、不信感を起こさせるなら、即、一致を乱せる。心を疑心暗鬼にする。疑いの目で見るなら、些細な事にまで不信感が生じ、ひびが入り、信頼関係が壊れて行く。サタンは背後でほくそ笑んでいる。今、心に、サタンからの疑いが来ていないか。自分でなく、サタンからだ。サタンの攻撃をよく見張ろう。
------------
サタンは、絶えず揺さぶり疑いをもちかけ、混乱させ、破壊させ神様から離れることに勇気をくれる。なにか心にざらつきを覚えるとき、御言葉はどう言っているか、確かな御言葉で確かめてみよう。