2015年03月02日(月)

「しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです」Uコリント3:16

 

サングラスをかけて、景色を見るとどうだろう。そのメガネの色に
何もかもが見える。同様に自分の強い思いがあると、それがサング
ラスになり、自分の思いのままに見えてしまう。根に自分の強い思
いがあり、自分の願望というサングラスで物事を見ているので、思
い通りでない環境なら、受け入れられない。

事実ではなく、自分の主観で見ている。いつも喜べず、絶えず不満
と落ち込みに陥る。環境が自分のメガネに合った時だけ、喜ぶ事に
なる。しかしそれは、たまたま自分の願望が神の御心と合致しただ
けだ。自分の願望というメガネをかけて環境を見、御言葉を見てい
ないだろうか。外側のものがおおいとなっているのでなく、心の内
側の問題だ。

自分の願望でなく、自分の思い通りでなく、神の御心というサング
ラスにかけ変えたらどうだろう。状況は同じでも、見方が全く変わ
って来る。そうでなければ、自分の願望が見えるばかりで、まるで
主が見えない。しかし神のお心に照らし合わせて、環境を見て、神
の価値観で判断し、神のみ思いを尋ね求めて行く時に、どんな状況
であっても、そこにある神のご計画や目的を知って行く。

今、自分の強い「願望」に支配されていないだろうか。一旦、その
願望を、主に明け渡そう。その時、まず心が平安にされる。不満や
思い煩いが消えて行く。おおいが取られて、主が見えて来る。そし
て心に喜びが来る。
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自分の思いが邪魔して、備えられている祝福が見えないのではない
か、喜びがないのではないかと率直に主に祈ってみよう。祈るとそ
こに主を認めることができる。偏った思いを教えられていきたい。