2015年09月01日(火)

「あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい」マタイ5:16




正しい良い人、又、自分が好きな人のために、「良い行ない」をす
るのは難しくない。 その人々に良い行ないをしても、当たり前の
事だ。しかし、あなたに敵対して来る人、あなたを嫌い、批判する
人、あなたに攻撃して来る人に対してはどうだろう。そのような人
に「良い行ない」をする時にこそ、あなたは輝く。光を人々の前で
輝かせることができる。

「自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め」は世で普通だ。自分を愛し
てくれる人を愛するのなら、取税人もしている。しかし、主は「自
分の敵を愛し、迫害する者のために祈れ」と言われる。「だれも悪
をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、 またすべ
ての人に対して、いつも善を行なうよう務めなさい」と。悪をもっ
て悪に報いるのは、生まれつきの性質だ。肉は、何倍にもして報復
したい。

しかし「人がもし、不当な苦しみを受けながらも、神の前における
良心のゆえに、 悲しみをこらえるなら、それは喜ばれることです」。
それは光を輝かせる事になる。主はあなたの光を人々の前で輝かす
よう言っておられる。自分には出来ないので、それを認め、主に頼
るなら、御霊の力によって、良い行ないができる。光は、闇を照ら
す。どんなに光が小さくとも、光は暗闇を追い払う。人々への目に
見える証しとされる。
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どんな時にも、誰にでも善を行う、それを主のゆえに行っていくな
ら、世にあって私たちは特別な輝きを放つ。感情が基準ではとても
できないことだが主の御心を行うとき助けがある。実践していこう。