2017年12月02日(土)

「ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえったイエス・ キリストをいつも思っていなさい」Uテモテ2:8


サタンは私たちの「思い」に攻撃して来る。「悪魔はすでにイスカ
リオテ・ユダの心に、イエスを売ろうとする思いを入れていた」と
あるように、悪魔が、ユダの心に、主を裏切る「思い」を入れた。
悪魔が持ち込んだ思いだ。ユダは、主を裏切る思いが、サタンから
の思いである事に気づかなかった。

最初にサタンが思いを吹き込む。そしてその思いを、受け入れるか、
拒否するかは、人間の側の選択だ。サタンからの思いの吹き込みを、
拒否せずに、同意し、受け入れ続けた時に「サタンが彼にはいっ
た」と御言葉は言っている。ユダが拒まず、その思いを決意し選択
した結果、サタンに支配されてしまった。

サタンからの思い自体は罪ではない。朝から晩まで一日中、様々な
思いを吹き込んで来る。それを選択し、同意し、受け入れる時に罪
となる。自らの欲のところに、サタンが誘惑を吹き込み、それを思
いの中でじっと熟成させ、妊娠させてしまう。「欲がはらむと罪を
生み」との通りだ。妬みや憎しみ、恐れや思い煩い・・その思いに同
意し、受け入れてしまっているだろうか。

心が真空状態になっている時に、サタンは思いを吹き込む。賛美や
御言葉、主を思う時に、心は守られる。心を、力の限り、見張れと
言っている。心を見張る人などいない。そのためサタンが自在に働
けてしまう。心を見張っていよう。祈っていよう。主を思っていよ
う。

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「絶えず祈りなさい」「すべての事について感謝しなさい」祈りと
感謝が心にある時、サタンから守られる。心が主に向いている時、
平安と喜びがある。心が暗く沈む時、ネガティブに向く時、サタン
の思いについて行っている。御霊が気づきを与えて下さるように。