2022年07月01日(金) 「主は永遠の神、地の果てまで創造された方。疲れることなく、た ゆむことなく、その英知は測り知れない。疲れた者には力を与え・ ・」イザヤ40:28
「主は永遠の神、地の果てまで創造された方。疲れることなく、た ゆむことなく、その英知は測り知れない。疲れた者には力を与え・ ・」イザヤ40:28
私たちは、時に心身疲れ果ててしまう。「若者も疲れ、たゆみ、若 い男もつまずき倒れる」とあり、どんなに活力みなぎった若者も、 疲れ、倒れてしまうと。そんな時、どうすれば良いのだろう。次の 節に鷲の事が出て来る。鷲は翼をかって高く舞い上がる。そしてど んなに高く上っても疲れる事が無い。それは自力で舞い上がるので は無いからだと。 鷲は、じっと風の流れを待っている。じっとただ待つ。そして気流 が来た時に、その上昇気流に合わせて、それに乗じて、一気に舞い 上がる。だから自分の力は必要無い。そのため新たに舞い上がるた めに必要な事は、「主を待ち望む」事だと。自分でどうこうする事 ではない。 そこには思い煩いも不安も、焦りも、急く事も、慌てる事もなく、 ただじっと風を待てばよい。それは御霊の導きを待つことだ。御霊 の導きが来たなら、鷲が気流に乗ってかけ上がるように、御霊の導 きに従う。そして自力ではなく、主にゆだねて従うことだ。主に明 け渡して、主の力に任せるので、疲れることなく、たゆむことがな い。 しかし気流に乗るのでなく、自力で舞い上がろうとしたらどうだろ う。気流に乗る事なく、翼をバタつかせているなら、疲れ果ててし まう事が目に見える。主を待ち望む者は、新しい力を得る。今、主 を待ち望もう。御霊の導きが来たら、すぐ従おう。そうできるよう 祈ろう。 ------------ 自力でしなければと思うと心はそわそわ騒がしく、主の御声を聞く ことができない。心が静まるように祈ろう。焦りも恐れも主に委ね て主の時を待ち望もう。