2023年09月01日(金)

「私の福音に言うとおり、ダビデの子孫として生まれ、死者の中か らよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。」 Uテモテ 2:8


人は、生まれつきの性質は、ネガティブ思考へ向かう傾向があると
言われている。水が半分入っているコップを見て、「もう半分しか
ない」と「まだ半分もある」に分かれる。しばしば悲観的だ。家族
の帰りが少し遅いと、「事故に会ったのでは?」挨拶に相手からの
返事が無かった時、「避けられているのでは」「気にさわる事をし
たのか?」「嫌われてるのか?」又、会合で、反対意見を言われる
と「自分が嫌いなのか」。

メールに返信が無いと「どの言葉が悪かったのか」、体調悪いと
「変な病気ではないか」「大変な事になるのでは」と、どんどん悲
観的な方に傾き、最悪のシナリオが出来上がってしまう。流される
ままなら、ネガティブへ向かうばかりだ。そんな時、「不安や恐れ
を考えるまい」とすると、ますますはまり込む。

例えば不眠の時に、「眠らなけねば」と焦れば焦るほど、ますます
眠れなくなる。もがけば、もがくほど、更に泥沼に落ち込むよう
に。そんな時は、現状から目を離し、目を主に転じる事だ。ある実
験がある。「黒い丸を頭に描いて下さい」「次にその黒い丸を消し
て下さい」。なかなか消えない中、出来た人はどうしたのか。「白
い丸を描きました」と。

賛美や御言葉や祈りに心を向けて行くとよい。否定的思いを無くそ
うと頑張るのでなく、主に心を向け、信仰的思いで満たして行く。
その時に、否定的思いが消える去る。主に思いを向けよう。「すべ
ての事について感謝・・」感謝して行く時、思い煩いや恐れが消え
る。御霊の働きだ。
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御言葉はいつも喜び、感謝し祈りなさいと言われる。ネガティブな
状況で主に感謝をささげていると思いがどんどん変えられる。御霊
が力をくださる。主を見上げ感謝しよう。闇がはれて力が湧く。