2024年09月01日(日)

「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやり なさい」Uテモテ 4:2


私たちは、人々が滅びから救われ、天に移されるように、どうに
か証しをしたいと願う。しかし人を恐れてしまう事が、大きな弊害
だろうか。人への恐れたのめ、証しをちゅうちょしてしまうかもし
れない。だが主は、人前で主を認める者は、主もまた、その人
を神の御使いの前で認めると言われる。

そして「恐れなければならな方を、教えよう」と。身体を殺しても、
それ以上何も出来ない人間を恐れるな。人は、私たちに何も出
来ない。だから殺した後で、ゲヘナに投げ込む権威を持つ方を
恐れよと。真に恐れるべきは、このお方だと。一羽の雀すら忘れ
られず、御前に覚えられていて、主の許しなしに地に落ちること
はない。

当時、雀は価値の無いものの代名詞だった。無価値な雀でさえ、
主の主権と配慮の中にあるなら、ましてや私たちを守って下さ
らないわけがない。そして証しをする時には、「何をどう弁明しよ
うか、何を言おうかと心配するに及ばない」「言うべきことは、そ
の時に聖霊が教えて下さる」と。ある人が、職場で同じフロアの
男性の突然の自死に、大きな衝撃を受けた。日々挨拶し書類を
届ける相手だった。

全員がショックで、沈痛な空気におおわれた。心が辛くてたまら
ず御前に祈る日々だった。彼女は1ケ月後退職予定だったが、
主に示され、広いフロアの全員に、一人〃お礼の挨拶と共に、
自分がクリスチャンである事を告げ、トラクトを手渡した。全員
が受け取ってくれた。周囲の女性方には証ししていたが、難し
い男性方にも、最後に証しができて、主と共にできた事が感
謝だった。

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人々は都合の良いことだけを聞きたい中、パウロが人生の最後
に来て、死を覚悟した中での言葉に、身が引き締められる。御霊
に導かれて、御霊の示しに従って、みことばを伝え続けることが
できますように。