2006年03月02日(木)

 「あなたは私のために、嘆きを踊りに変えてくださいました。あなたは私の荒布を解き、喜びを私に着せてくださいました」(詩篇30:11)

 

パウロは小アジア、又、ビテニ
ヤの宣教を禁じられ、マケドニ
ヤへの道が開かれ導かれた。
パウロの思いとは違った。しか
し、ヨーロッパへ福音が前進す
る事となった。私たちの過去を
振り返ると、「え?何で?」と
突然門が閉ざされ、落胆し方向
を変えて歩んだ事がある。それ
が踊りであり、喜びとなった事
が数々あるのではないか。思い
出してみよう。進学時、思いの
道を閉ざされ、別の道が開かれ
進むと、素晴らしいご計画があ
り、就職時、思い通りでなかっ
たが、行った先で素晴らしい出
会いがあった事・・、ある男性
は大学受験に失敗し、心虚しく
なり、離れていた教会に戻り、
やがて神学校へ進み牧師になっ
た。あの受験失敗こそが人生の
大いなる祝福であったと、それ
ゆえに神に帰り、牧師になった
と。嘆きが踊りに。
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「思い通りにいかなくて良かった
ね」とクリスチャンの友人と話す
事がある。あの時思い通りに行っ
ていたら。当たり前に人生、生き
急いで神様に出会うことはなかっ
ただろう。