2006年09月01日(金)

「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました」詩篇119:71  



 普通は「苦しみに会った事は、
私にとって不幸せでした」だ。
しかし、「幸せ」だったと言っ
ている。なぜ幸せなのかは、
「あなたのおきてを学んだ」か
らだ。苦しみの中でこそ、私達
は神に近づき、神を知るからだ。
神の私個人への愛や慈しみ、ご
計画を、神がまことにおられる
事を経験的に知る。今まで気づ
かなかった、本当に大切なもの
に気づく。方向違いに向かって
いた歩みを、軌道修正させられ
る。もしあの苦しみが無かった
なら、迷い出ていたかも知れな
い。ある人が、神が自分を信頼
しておられるから、この苦しみ
が与えられた事がわかった時、
苦しみを乗り越える力が湧いた、
その時、喜びに変わったと証し
している。神の真実を知るのは
苦しみの時だ。ある人は試練を
経て、謙遜で柔和な、砕かれた
人になり、ある人はとげとげし
い冷ややかな人になる。試練へ
の私達の態度一つだ。後に必ず
幸せだったと言える。受け入れ
て学ぼう。
---------------------------
主のくびきを負って、主から学
ぶことが成長だ。環境や人のせ
いにして苦しみを乗り越えたと
しても神様を知ることができな
いならストレスだけ痛みだけが
残る。大切な成長の場をしっか
りと受け入れていこう。