2007年04月05日(木)

「主のみことばは混じりけのないことば。土の炉で七回もためされて、純化された銀」詩篇12:6




「人は互いにうそを話し、へ
つらいのくちびると、二心で
話します」言葉は人を生かし
も、殺しもする。両刃の剣だ。
人を励まし、力づけ、建て上
げて行く。が、反面、人を深
く傷つけ、信頼を壊し、人間
関係を破壊して行く。人の言
葉には、虚栄、悪意、欲望、
傲慢、嫉妬、自己中心が混じ
り合っている。それゆえ互い
に傷つけ合う。平然と嘘を言
い、その場を取り繕い、相手
を持ち上げ、へつらい、心地
良くさせる。しかし、本心で
は見下していて、口先だけの
調子の良い偽りの言葉を平気
で発する。まっすぐに生きよ
うとする人は、それらに深く
傷つく。人の言葉は何と邪悪
なものに彩られている事だろ
う。しかし、主のみことばに
は混じりけがない。不純物が
いっさい無い。純化された銀
だ。神の言葉は純粋であり、
真実であり、正義であり、誠
実であり、愛だ。どこまでも
信頼できる言葉だ。悪者は「
われらはこの舌で勝つことが
できる」と言うが、主の御言
葉は両刃の剣だ。主の口から
出る真理のみの言葉は、うそ
とへつらいの唇を打ち砕く。
混じりけのない言葉を持つ私
達は、常に主の前に心砕かれ、
内側が聖霊の支配を受け、御
言葉にふさわしく、真実を語
る者とされたい。
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口先でへりくだっていても心
にあるものは必ずあらわにな
る。みことばに心照らされ、
自分の心の内にあるものを識
別し、語るべき言葉だけを口
から出そう。