2007年06月01日(金)

「やめよ。わたしこそ神であることを知れ」詩篇46:10




ある一家が、仕事の関係で遠
方へ転居する事になった。一
家にとって全く新しい計画が
バタバタと決まって行った。
祈っていた事が導かれて行っ
たので、感謝な喜ばしい事で
あった。それに伴い、持ち家
を売却する事になった。すぐ
に売れるだろうと楽天的に考
えていたが、これがなかなか
思い通りに行かなかった。半
年たっても売れない。決まり
かけるが、途中でキャンセル
になる。そんな事も幾度も。
そんな中で、信仰が試された。
すべてに「神の時」がある事
を思い知らされた。厳粛な定
められた神の時があり、それ
以前に、幾ら人間が焦っても、
急いても、どう動いても、ど
うにもならない事を思い知ら
された。主権者は神であられ、
ご計画を、神が進められてい
る事を学ばされた。雲の柱、
火の柱の導きの主を覚えた。
「雲が上らないと、上る日ま
で、旅立たなかった」雲が上
らない限り、事態は動かない
事を学ばされた。やがて「時」
が満ちて、物件は良い人に、
思いを越えた価格で売れた。
良い人に、家が渡った事が何
より嬉しかった。厳しい信仰
の試練であったが、神がまこ
とに崇められるべき神であら
れる事を、学ばされた良き訓
練であった。今、あなたも、
このような試みにあるなら、
主の主権を認めよう。御前に
ひれ伏そう。そうする時、主
が事を行われ、栄光を見る事
になる。
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いら立つ時、落胆する時、主
権者である神様を忘れている
時ではないだろうか。わが主、
わが神は私の力、その神様が
すべてを導かれている。今日
も信仰の目でしっかり見つめ
て歩もう。