2001年08月01日(水)

「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要な時、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい」(エペソ4:29)

あなたの周囲の人々の言葉は信用
出来るか。もし信用出来るなら、
それは幸せな事だ。あなたはどう
か。あなたは正直か。曖昧な事柄
真実では決してない、灰色の嘘を
巧く語る事はないか。自らの心も
欺こうとするが、それは明確な嘘
だ。古代クレテ人は「昔からの嘘
つき」と言われていた。嘘をつく
道具は「舌」だ。小さな器官だが
大きな力がある。対人関係を壊し
長年の友情を破壊し、人の心を深
く傷つける。一方では、絶望した
人に生きる力と希望を与え、落胆
した人を励まし、傷ついた人を癒
す事も出来る。この小さな器官を
出来る限り知恵を持って使えと、
勧めている。最高に用いるために
は、まず聖霊にあなたの舌を委ね
る事だ。聖霊に支配され、神のみ
こころ通りに用いて頂く事だ。そ
うするなら、あなたの舌は周囲を
生かし、建て上げて行く。