2008年06月01日(日)

「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです」エペソ6:12

よく私たちは惑わされる。対人関係で問題を
生じると、相手しか見えない。相手に心が捕
らわれ、四六時中、思いが拘束され、まるで
牢獄に捕らわれの身だ。それは夫婦、親子、
嫁姑、ライバル、上司だったりする。相手が
敵だと錯覚する。しかしそうではない。相手
が、血肉が私たちの敵なのではない。敵は、
その背後で操っているサタンだ。相手を用い
て、あなたの心に憎しみ、敵対心、妬み、怒
り、高ぶり、優越感、劣等感を吹き込み、罪
を犯させる。騙されてはならない。サタンに
ほんろうされてはならない。「私たちの兄弟
の告発者、日夜私たちの神の御前で訴えてい
る者」黙12:10 裁き、憎しみ、不信感によ
りサタンが日夜、兄弟を訴えてくる。対人関
係で、否定的な思いを植えつける。以前、イ
ラクで、米空軍が、誤って地上の米軍を誤爆
したとの報道があった。私達は同士討ちをし
てはならない。背後のサタンに気づき、そこ
に目を向け、見張っていよう。サタンの最大
武器は身を隠す事だ。暗闇の中でだけサタン
は働ける。光に出されたなら、サタンは敗退
せざるを得ない。気づいていないところに幾
らでも働ける。御霊の光によりサタンに気づ
けるよう祈ろう。気づいた時、サタンは光に
出されている。今のあなたの状況で、サタン
にやられてないか。
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サタンは主にある喜び、平安、確信を奪おう
と、憎しみ、裁き、妬み、疑心暗鬼をもって
攻撃して来る。戦うべき相手は人間ではなく、
罪に引き込もうとするサタンだ。足場がある
なら、常にそこにサタンが来る。悔い改めて、
その足場を砕いて頂こう。