2008年12月02日(火) 「恐れないで、ただ信じていなさい」マルコ5:36
「恐れないで、ただ信じていなさい」マルコ5:36
死にかけている娘を癒して欲しいとの、ヤイロの願いを受けて、主が出かけられたが、 途中で、長血の女の介入で、手間取ってしまった。 一刻を争う娘の状況に、ヤイロは気が気でなかったろう。主が、女にまだ対応中に、 娘が死んだとの知らせが入った。 主はその言葉を聞くや「恐れないで、ただ信じていなさい」と言葉をかけられた。 それはヤイロに、目に見えるところ、耳に聞こえるところ、状況でなく、わたしを見て、 わたしを信じなさい、と言われたのだ。 目に見える状況でなく、その状況を越えた、神の言葉を信じることであり、それに反する、 否定的な言葉に耳を貸してはならないと。 信仰生活でとても大切な事だ。何でもかんでも、心に受け入れてはならない。 不信仰の言葉、否定的な言葉、信仰を妨害する言葉を、無視し、シャットアウトしなけれ ばならない。耳を貸してはならない。 「もうダメだ」「もう手遅れだ」「もうおしまいだ」「やっても無駄だ」「できっこない」 「自分はだめだ」・・否定的な言葉は、心に入れてはならない。 主は、否定的な状況から目を離して、ご自分に目を向けるように、ヤイロに御声をかけられた。 あなたも今、否定的言葉を聞いて、心がいっぱいだろうか。 目を上げて「ただ信じていなさい」との御声を心に受け取ろう。 ---------------------------- 聞く耳と、聞かない耳を持たなければならない。否定的な言葉で思いをふさがれる前に 神様に導きを祈ろう。恐れないで、ただ信じていなさい・・この言葉を聞き取って行けますように。