2026年01月14日(水)

「たとい法令にそむいても私は王のところへまいります。私は、 死ななければならないのでしたら、死にます」エステル4:16



当時、エステルが王妃に選ばれていた。モルデカイは、エステルの
伯父であった。そんな時、ハマンの狡猾な策略で、ユダヤ民族に皆
殺しの危機が訪れた。モルデカイは、王妃となったエステルに、王
にあわれみを求めるように伝えた。しかし、王の召しが無いのに、
王のもとに行くなら、誰であっても死刑だ。エステルも命がけであ
ったが、王のもとへ行く決心をした。

エステルは黙っていれば、命は助かり、地位も安泰だ。しかし同胞
を救うため、命がけで王に民の救いを求め、見事に民は救われた。
エステルを通して見せられる。今までの経緯がパズルのように埋ま
る。捕囚の民として異国で生まれた事、王妃に選ばれた事、それら
がこの時のためだった。私たちも生い立ち、成育歴がどんなもので
も、今に至るまでのプロセスは、主の摂理であり、主のプランだ。

今、どのように思い通りでない場所であっても、難しい現実であっ
ても、今の場で主の御心があり、使命がある。パズルが埋められて
行く。今、置かれた場で、あなたのなすべき事がある。エステルは、
非常に困難な状況で、死を覚悟し、自分自身を全く明け渡した。
そのエステルを、主はユダヤの民の救いのために用いられた。

危急の事態が起きた時、方策や解決手段を捜し回る。しかし解決方
法ではなく、主は全く明け渡した人を通して、ご自身のみわざをさ
れる。今の場で主はあなたを用いられる。今の場こそが、主が遣わ
された場だ。何かの示しがあるなら従おう。 
--------------
いつも目の前の状況の上に働く主の摂理を認めていたい。自分も、
また置かれた場所も主のご計画に加えられている。主に明け渡し、
御心に進もう。