2025年07月11日(金) 「・・蛇が一番狡猾であった・・『あなたがたは、園のどんな木からも 食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか』」 創世記3:1
「・・蛇が一番狡猾であった・・『あなたがたは、園のどんな木からも 食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか』」 創世記3:1
悪魔は策略を練りに練って攻撃して来る。人をだます時に、9割の 真実に、1割の嘘を混ぜると言われる。全部嘘ならだまされないが、 本当の事の中に、少しの嘘を混ぜられるとだまされてしまう。エバ に来た悪魔の誘惑も、無神論、共産主義者で、はなから神否定なら、 警戒する。だが、「神」が出て来て「と言われた・・」御言葉もどき が出て来ると、心を許し、油断してしまう。 又、悪魔の誘惑は、自分の欲望にピタリと合致する。自分の思いが 通っているので、全く気づかない。例えば、相手の悪意ある批判や 態度で、ひどく傷つく。相手への憎しみや恨みで、心は辛く苦しい。 傷つけられたために、苦しいとしか見えない。こんなに辛いのは相 手が悪いせいと、更に相手を憎む。しかし相手でなく、主と自分の 関係がすべてだ。 「人から出るもの、これがが人を汚す」と。相手を憎み、裁くので 平安が無い。主と自分の間が正しければ、状況は関係無く、平安だ。 誰も主の平安は奪えない。又、泥酔や嘘、ギャンブル、妬み憎しみ 等は、ストレートな罪でわかりやすいが、良い事で誘惑して来る。 仕事や趣味は良いものだが、のめり込むと、時間と労力が、多く奪 われてしまう。 「すべての事はしてもよい。しかしすべての事が有益とは限らない」 罪でないが、有益でもない事で時間を使い、主との交わりの時間が 大幅に圧迫されてしまう。もしその事で、霊的な食欲が減退して行 くようなら、主から離そうとの巧みな悪魔の誘惑が来ていて、要注 意だ。主に、助けを求めて祈ろう。 -------------- いつもサタンの攻撃にさらされている事を覚えていたい。警戒して いたら主に助けを祈れる。そして、確かな御言葉に、忠実に留まれ るようにも祈っていよう。