2009年12月28日(月)

「もし、あなたがたの心に、苦いねたみと敵対心があるならば・・真理に逆らって偽ることになります」ヤコブ3:14



神は私たちに御声をかけられ、語りかけて導かれる。サタンも同じ事をする。サタンも語りかけて誘惑して来る。主は荒野でサタンの誘惑に会われた。サタンは御父から離そうと、誘惑をしかけて来る。

主は荒野で、二つの声を聞かれた。神の御声とサタンの声だ。
私たちも御父の御心を求めようとする時、神の御声とサタンの声がある事に要注意だ。よくわきまえていよう。でなければ、間違ってしまう。

特に御心を求める時に、大切な事が、よく心を静めて、御霊に心を探って頂いて、罪があれば、必ず悔い改めることだ。特に、妬みや敵対心の苦いものをそのままにしていると、サタンの声を神の声と信じ込んでしまう。

罪が見えなくしてしまう。邪悪な思いをそのままにしておくと、サタンの声と神の御声が混乱してわからなくなる。間違ってしまう。あなたの心に苦い根、苦いものがないか、思いや行動に邪悪なものがないか、よく御霊の光に探って頂こう。

一つ一つ言い表わすなら、その罪を赦し、すべての悪からきよめて下さる。
きよめられて、御心を求める時、神のさやかな御声が聞こえて来る。上からのものは純真、平和、寛容、温順・・あわれみと良い実に満ちている。

苦いものは、上からのものではない。いつも悔い改めて御霊の導きに従おう。上からのものに満たされる。
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すべての人に平和な思いで接する事はできないが、やせ我慢して御心に従おうとしてしまうのは偽りだ。苦い思い、その罪に正直になり悔い改めて行かなければ思いの中にサタンの足場が出来てしまう。正直になり御声を待ちたい。