2002年01月28日(月)

「わたしはあなたに尋ねる。わたしに示せ。あなたはわたしのさばきを無効にするつもりか。自分を義とするために、わたしを罪に定めるのか」(ヨブ40:8)


 ヨブは善良な人だった。
神を恐れ、貧しい人を助け良い事を
していた。しかし、彼は自分自身の
義を、良い人格をあまりに強調しす
ぎた。自分は正しいのにと、つぶや
いた。友人達がヨブにあるいは罪が
あるかも知れ無と告げると、身の潔
白を主張し続けた。
ついに全能者がヨブと面と向かって
言った「わたしはあなたに尋ねる。
わたしに示せ」神が語り終えられた
時、ヨブは言葉を失いへりくだった
自己義認は跡形なく消えた。
彼は自分が無知なまま語っていた事
を認めた。「それで私は自分をさげす
み、ちりと灰の中で悔い改めます」な
ぜこんな損失が、なぜこんな目に、
こんな苦しみにと思う時、罪の全く
ない神の御子があなたのために命を
捨てられた事を思い出そう。
あなたのつぶやきは止み、神への信頼
が新たにされる。