2014年01月28日(火)

「主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない」出エジプト14:14



出エジプトを果たしたイスラエルに、前は紅海、後ろにはエジプト軍の戦車部隊の追っ手が迫って来た。前進も後退も出来ない。まさに身動き取れない、断崖絶壁の窮地であり、絶体絶命であった。あなたも経験あるだろうか。しかし主はこの事態の目的を「わたしの栄光を現わす」ため、「民は大いなる御力を見たので、主・・を信じた」、つまり「神の栄光が現れるため」「民の信仰のため」と言われた。

私たちも人生で、絶体絶命の窮地に陥る事がある。どうして良いかわからない。しかしまず落ち着こう。「恐れるな。しっかり信仰に立って、あなたがたのために行なわれる主の救いを見よ。わたしが戦う」との主の言葉を信じよう。

主は海の真ん中に道を造られた。道無き所に道を造られる。必ず道ができ、絶体絶命の事態から救い出される。耐えられない試練は無い。神の栄光とは神にしか出来ない事が起こり、それがまさに神である事がわかる事だ。

ある人は経済的窮地に陥り、途方に暮れた。しかし「恐れるな、信仰に立て、わたしが戦う」に乗っ取って必死に祈った。すると条件ピッタリの仕事が目の前に来て、周囲も皆で神の栄光を見せられた。道無き所に道を造られる。窮地は好機、もし今、窮地なら、神の素晴らしいチャンスだ。「恐れるな・信仰に立て・わたしが戦う」を信じて立とう。
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主がご自分の栄光を現すため、今あえて断崖絶壁の窮地に導かれている。その信仰の目で心を騒がせず落ち着いて主の戦いを見て行こう。必ず益の栄光を拝することができる。