2002年03月28日(木)

「互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい」(コロサイ3:13)


 私達を傷つけた相手を心から赦すのは
難しい事だ。誰しも経験するところだ。
赦す事ができるよう祈るのだ。まず、
自分の力で赦す事は不可能なので、自分
を傷つけた相手を赦す力を与えられるよ
うに祈る。次に、自分を傷つけた相手を
神が祝福して下さるように祈る。
毎日祈る事だ。そして、自分を傷つけた
相手に親切とやさしさを示す機会を神が
与えて下さるように祈る。
こう祈る事自体が難しいかもしれないが、
しかし、そうしなければ、苦しむのは、
ただただ自分自身なのだ。ある人が、こ
の通りに祈った。すると、神は相手に優
しさを示す機会を与えられた。
その結果、相手との関係が完全に回復さ
れ、何より自分自身の心が癒された。
私達が相手の心から赦しを与えるなら、
神は私達をも赦して下さる。
自分が癒される事を知った。
祈りは赦しの鍵。