2014年10月28日(火)

「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない」詩篇55:22


今も心配事があるだろうか。次々と問題は起きて、悩みを抱える。
親子、夫婦、家族の問題、対人関係の煩い、仕事、進路、経済的困
窮、様々な悩みで思い煩う。しかし、主は「思い煩うな」と言われ
る。「何も」思い煩うなと。いっさい心配無用と。なぜ無用なのか。
思い煩ったところで何一つ変わらないし、何をも成し遂げない。

「誰が心配したからといって、自分の命を少しでも延ばすことがで
きるか」の通りに。心が真っ暗に落ち込む事で、何かを変える事が
できるのか。思い煩いは有害無益だ。又、思い煩いは、実際より、
目の前の事柄を巨人のようにしてしまう。冷静に対処するなら、乗
り越えて行ける事態が、恐怖でパニックに陥ってしまう。

カナン視察の後、ヨシュアとカレブは「大丈夫だ、占領できる、前
進しよう」と言ったが、民は恐れて怯えて泣き伏した。その不安は、
絶えず脳裏に浮かび、それを受け入れ続けていると、心配と恐れの
要塞を築き、それを尚も強固にし、モンスターにしてしまう。
自分がそうしている。モンスターにはとても打ち勝てず、不信仰に
陥る。

しかし、それは現実とは異なる。想像上のモンスターであり、自ら
が描く最悪のシナリオは成ったためしがない。主が心配して下さる。
「あなたの重荷を主にゆだねよ」その目の前の心配事を、主にゆだ
ねることが解決だ。まず、委ねて行けるよう祈ろう。
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手違いで25日と26日に同じものを送ってしまいました。申し訳
ありませんでした。今日もやって来る思い煩いのモンスターに信仰
で勝利しましょう!