2015年04月27日(月)

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる」詩編37:5 



主の働き人が、プロジェクトのために、万全の準備をし、祈り、整
えていた。そんな時に、体調を崩してしまった。だが自分は大丈夫、
出来ると思いがあり、どんな犠牲を払っても、その働きをしたいと
の強い願いがあった。しかし、ノンクリスチャンの親から反対が起
きた。体調がどうしても心配だから、その働きは中止するようにと。

「いや、大丈夫だ、出来る」と言い張ったが、体調は思わしくなか
った。更に他の親族も心配して、総反対に出くわした。主の導きを
信じて、今まで準備して来た。これは御心だ。正しい事であり、ど
うしても成し遂げたい。周囲の反対を振り切って進めて行こうとし
ていた。しかし、心が悶々として平安が無い。御心を行なおとして
いるのに、「なぜ?」主の御前に、この事について祈っていた時に、
御霊が示された。

この働き自体は御心であり、正しい事であるが、自分が握りしめて
いること、そして自分は周囲の反対に反発していて、意地になって
いて、意地でも遂げようとしている事に。神など飛んで、自分の自
我以外の何ものでもない。自分の恐るべき姿に、心から悔い改めた。
そして、自分自身とこのプロジェクトを、今一度主に明け渡した。

どうであれ、主が良いと思われるままで、良いと心底思え、心に平
安が広がった。ゆだねて気持ちがすっきりし、楽になった。すると
不思議が起きて、身体がどんどんいやされて行き、何とその働きを
成し遂げることができた。どんな時も、主は様々な学びを与え、一
歩一歩成長へと導いて下さる。
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御心でも思い通りの方法はないかもしれない。祈りながら進もう。
祈らずにやる仕事や奉仕は、いつの間にか自分を頼りにしていく。
主に尋ねながら、一足一足進もう。