2002年06月27日(木)

「もし、からし種ほどの信仰があったら・・どんなことでも、あなたがたにできないことはありません」(マタイ17:20)


 ドライバーが「この車ブレーキが故障
してねえ、でも、絶対に大丈夫なんだ」
と言ったら、その車に同乗するだろうか
きっとうまく断るに違いない。
いくら運転手が確信を持っていても信じ
るに足るものを信じないと意味が無い。
いくら強い確信があっても無意味だ。
主も、私達にからし種ほどの信仰があれ
ば、と言われた。
からし種を見た事があるだろうか。
驚くほど小さくてほとんどシミか黒点に
しか見えないほどだ。こんなに小さな、
か細い祈りを神は聞きとって下さるのだ
自分の信仰がどんなに小さく思えても、
神は受け取ってくださっている。祈り続
けよう。信仰がどんなに小さくても、常
に問題はその対象であり、どなたを信仰
しているかだ。大波のように揺れ動く人
生の中で、決して動じる事の無い岩なる
お方こそ信頼に足る全能なる方。