2018年03月28日(水)

「あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない」箴言16:3 



神は、私たち一人一人のために、ご計画を持っておられる。そうな
ら自分たちが、計画を立てるのは良くないのではないか。将来の計
画を立ててはいけないと思う向きがある。しかしそうではない。無
計画の、行き当たりばったりが良いのではない。きちんと将来の計
画を立てることは大切だ。神を無視した計画が、愚かで無意味なの
だ。

肉の思いで、自分本位にではなく、祈りつつ主と相談しながら、計
画を立てて行く。御心を求めつつ、計画するのは良い事だ。あの愚
かな金持ちは、大豊作のすべての収穫物が自分のものだと誇った。
そこに神は無かった。倉に貯え、これから何不自由無く遊んで暮ら
せると思った、その晩に命を取られた。命は、誰の手にあるのか。
神無しの人生設計は虚しい。人間の高ぶりだ。

私達の命は消えてしまう霧のようだと言っている。主権者は神だ。
それゆえ、神の御前にへりくだって生きるべきだ。神を人生の中心
に据えて、委ねて生きる時、人は初めて真の満たしを得る。平安と
喜びと生きがいを見い出す。神無しの人生は結局無意味に終わる。

神の御心を求めて歩む歩みは、平坦な道ではなく、自分の思い通り
でもないが、決して悔いの無い、虚しく無い、真の実りある人生だ。
豊かな実を結んで行く。主は最高の相談相手だ。どの道を進み、ど
の選択をし、どう判断すべきか、主に相談するなら御心を示し導い
て下さる。今、不安があれば立ち止まろう。そして主に相談しよう。
「人は心に計画を持つ。主はその舌に答えを下さる」
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自分の計画は全く先の見えない不安の中にある。だからいつでも自
分のプランを主に明け渡せるよう、主に祈り整えられて進めて行き
たい。主によって確かな歩みにしよう。