2002年10月29日(火)

『主は遠くから、私に現われた「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに誠実を尽くし続けた』(エレミヤ31:3)

 一人の婦人がちょうど初めての出産を
控えていた時に、母親が病で亡くなった
母親を特別に必要としていた時であった
だけに、ひどく辛かった。深い悲しみの
涙に暮れ、少し落ち着いてくると怒りが
こみ上げて来た。まだ自分は主をよく知
るクリスチャンではなかった。
その怒りは神に向かった。母親を特に必
要としている時にどうして、うつに陥り、
神を離れてしまった。しかし、落ち着い
た頃、神は望まれた。教会へ再び足を踏
み入れた時、キリストの圧倒的な愛に取
り囲まれているのを感じた。神に反抗し
背を向けた自分に神が両手を開いて待っ
ておられたとはっきり感じた。
神に心を開いて待っておられたとはっき
り感じた。神に心を開いて行く時、神に
自らの意思を向け、近づいて行く時、ま
ず神が近づいて下さっている事を知る。
神の愛は不変。変わらない。私達の側の
態度の問題だ。愛に心を開け。