2002年12月28日(土)

「あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです」(マタイ7:1)

自分に対するものと、他人に対する物差しが違う
事に気づいているだろうか。人の世話を何くれと
自分が焼くのは「親切」、しかし他人が自分にそ
うしてこられるのは「お節介」。自分が家計を切り
詰め努力しているのは「倹約、節約」で、人がそ
うするのは「ケチ」。自分が意見を言うのは「積
極的」人がどんどん言うのは「文句」。人は皆、
他人には厳しく、自分には甘い。他人の欠点
はよく見えるが、自分の欠点は見えない。これ
は暗闇の中にいるからだ。光の中にいる時、
聖霊様に照らされ、自分の姿がよく見える。
人を量る量りが、自分がさばかれる基準になる。
厳しく人をさばいているなら、その全く同じ
物差しを自分に向ける事になる。他人は、その
人と神の関係の問題であって、あなたは何
の関係もない。自分の心が照らされるよう。