2024年03月28日(木) 「ヤコブが煮物を煮ているとき、エサウが飢え疲れて野から帰って 来た。エサウはヤコブに言った。『どうか、その赤いのを、そこの 赤い物を私に食べさせてくれ。私は飢え疲れているのだから。』」 創世記 25:29
「ヤコブが煮物を煮ているとき、エサウが飢え疲れて野から帰って 来た。エサウはヤコブに言った。『どうか、その赤いのを、そこの 赤い物を私に食べさせてくれ。私は飢え疲れているのだから。』」 創世記 25:29
悪魔は飢えた吠えるライオンのように、襲いかかるものを探しなが ら歩き回っている。獲物を見つけるや、飛びかかろうとしている。 悪魔は非常に狡猾で必ず策略を用いる。特に身体的、精神的疲労状 態にある時に、要注意だ。あなたが疲れている時を、悪魔は狙って いる。危険にさらされている事を覚えよう。 まず疲れている時は、霊の敵に対しても無防備状態になってしまう からだ。エサウは野での猟から戻り、ヘトヘトに「飢え疲れてい る」時に、長子の権と豆を交換した。普段から霊的なものへの関心 がうといところに、飢えと疲れで、長子の権などどうでもよい状態 になった。私達は余りに疲へいすると、判断力を失い、重大な事が どうでもよくなってしまう。主の言葉や約束など吹き飛んでしま う。 疲れた時に経験しないだろうか。思考が働かなくなってしまう。エ リヤはバアルとの戦いで、心身消耗し果て、多大のストレスに疲へ い状態だった。その上に、イゼベルの預言者殺害命令を聞いた時 に、もう許容量オーバーで限界を越え、主に死を願った。疲れて、 弱る時、気力がなえて失せてしまう。バアルと、し烈な闘いをし、 大勝利を遂げたあのエリヤでさえそうなった。 人は皆、弱い。疲れて弱る時が、悪魔に狙いを定められている事を まずよく覚えよう。振り返る時、思い当たるだろうか。武具を帯 び、主に拠り頼んでいよう。疲れている時は、要注意、要警戒なの で、わきまえて主にすがっていよう。 ------------ 疲れたときは、簡単に思いに来るものに引っ張られてしまう。狭量 になりイライラし反応する。疲れていないだろうか。平安を失った 時は祈り、主と共にいよう。